第48回全日本愛瓢会総会・展示会 兵庫県神河町大会を終えて

 

    兵庫県支部長 大中 政實 

第48回全日本愛瓢会兵庫県神河町大会は、去る6月8日(木)~9日(金)両日に亘って、ゆるキャラ「カーミン」でお馴染みの神河町で開催されました。兵庫県での開催は初めての記念すべき大会となり、法螺貝吹鳴のオープニングセレモニーに始まり、盛会のうちに2日間の幕を閉じました。

6月8日(木)には、名誉総裁秋篠宮皇嗣殿下を神河町にお迎えでき、皇嗣殿下は町民に希望と活力を与えてくださいました。3年ぶりの開催にも関わらず、本部役員の皆様をはじめ、全国各地から多数のご参加を得て成功裏に終えられた事は本当に嬉しい限りです。会場が三ケ所に分散し、行ったり来たりと大変ご不便をお掛けしましたが、懇親会ではそれらを忘れさせるほど、熱のこもっだ見事な演技と温かい声援に包まれ楽しいひと時を過ごせました。総会参加者82名、出展作品数120点、宿泊者数68名、懇親会参加者87名、展示会鑑賞者も1200名を超えました。小規模ではありましたが中身の濃い大会となり、神河町の歴史に新たな一頁を刻むことが出来ました。

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秋篠宮皇嗣殿下は、初日8日(木)の午後、神河町役場にご到着になられ、兵庫県知事、神河町町長をはじめ各代表者のお迎えを受けられ、ご昼食会に臨まれ親しく歓談されました。その後、展示会場である「揚羽ホール」で小1時間、出展作品を丁寧にご覧になられ、なかでも花模様をあしらった作品には、「陰影の付け方が素晴らしいですね」とのお言葉を頂戴しました。翌日には、峰山高原から砥峰高原を視察され、砥峰高原では、自然保護指導員の案内で湿地帯特有の植物を観賞されました。

おわりに、今大会の運営に当たり不都合な点が多々ありましたことをお詫び申し上げると共に、大会運営に関わられた多くの関係者に心よりお礼申し上げます。


会報8月号準拠